天正遣欧使節 千々石ミゲル

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天正遣欧使節
千々石ミゲル
鬼の子と呼ばれた男       
         大石 一久

『千々石ミゲルの墓石発見』から10年、著者が 長年研究してきた成果を世に問う問題提起の本。
迫害されたキリシタンを美化する空気があるなか、 あえてミゲルの生き方を通して日本人の宗教観と 一神教キリスト教との軋轢を問い直す。

◆内容(目次)  
・第1章 運命の起点・千々石  
・第2章 ミゲルが生きた時代  
・第3章 天正遣欧使節とその時代  
・第4章 苦悩と脱会  
・第5章 棄教問題の本質

◆著者・大石一久氏略歴  
・1952年平戸市生まれ。山口大学卒。県立高校教師、長崎歴史文化博物館に勤める。石造物研究家としての実績多数。著書:『千々石ミゲルの墓石発見』(長崎文献社)、『復活の島』(同社)『日本キリシタン墓碑総覧』(南島原市発行、同社刊)など。
 
■A5判 並製404ページ ■定価2800円(税別) 
■ISBN978-4-88851-236-7 C0021 \2800E