長崎被爆荒野

3,300
  (税込)

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米国国立公文書館所蔵未公開写真
米軍撮影長崎被爆荒野  
             長崎文献社編

 被爆70周年に問う「戦争と平和」

被爆地は今どうなっているかを撮影して掲載

原爆投下直後に上陸した米軍が撮影した爆心地の生々しい姿は言葉を失う。
米国国立公文書館から持ち帰った2000点から厳選して初公開。

●「Top Secret」と書かれた「ファットマン」写真
●河川敷で人骨を調査する米兵
●上陸する米軍MPと市長
●浦上天主堂の正面玄関の米兵

◆内容◆(目次)
巻頭口絵 米軍撮影カラー写真 特殊潜航艇「蛟龍」を初公開
第1章 原爆投下―機密扱いの原子爆弾写真
第2章 米軍上陸―進駐軍を迎える長崎市長
第3章 祈りの場―天主堂と神社 無惨
第4章 標的の兵器工場―徹底的に破壊された工場群
第5章 救護と医療―絶望と死が隣り合わせに
第6章 学校は廃墟―教師も生徒も消えた校舎
第7章 交通麻痺―鉄道や橋は寸断されて
第8章 市民生活―必死に生きる姿
第9章 復興と慰霊―焼土からの復活

■B5判 並製 144ページ フルカラー       ■定価:本体3000円+税
■ISBN978-4-88851-242-8 C0031 \3000E     ■2015年7月30日発行