遠藤周作と『沈黙』を語る

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■長崎文献社ブックレット No.1■

『沈黙』刊行50年記念国際シンポジウム 全記録
遠藤周作と『沈黙』を語る

スコセッシ監督による映画『沈黙』。
名作の背景を深く掘り下げたシンポジウムの全記録を
ブックレットで刊行  

◆体裁  ・四六判 並製 128ページ ・定価:800円(税別)
     ・ISBN978−4−88851—274−9 C0095

<構成(目次)>
・はじめに 
シンポジウム開催までの経緯と概要
―北村沙緒里(遠藤周作文学館学芸員)

・特別講演
父・遠藤周作の思い出
―遠藤龍之介(遠藤周作氏長男、フジテレビ専務取締役)   
―家族として生活した作家の素顔を紹介。
「いまこそ生きていてほしかった」と述懐

・基調講演
『沈黙』と『SILENCE』
―ヴァン・C・ゲッセル(翻訳家、映画コンサルタント)
―遠藤文学7作品を翻訳。
映画『沈黙』製作ではスコセッシ監督の文学コンサルタントの
立場から秘話紹介

・パネルディスカッション 
遠藤周作とわたし、そして‟長崎”  
司 会   加藤宗哉(元三田文学編集長)  
パネリスト 青来有一(作家)、松田美緒(歌手)、
ユスチナ・カシャ(遠藤文学研究者) 、
ヴァン・C・ゲッセル(オブザーバー)