日本の名城紀行

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日本の名城紀行
地名、地形から「なぞ」を解く
江戸城、大坂城、熊本城などの城史と攻防

原口茂樹 著 (はらぐち しげき)

本体価格1600円(税別)
A5判並製 ISBN978-4-88851-330-2  C0027

◆著者が全国を訪ね歩いた名城寄稿文
◆築城の動機、時代背景、土木技術などを詳細に分析
◆独特の推理でロマンあふれる世界を描きあげた

■内容(著者のことば) 世に名城紀行の本は多く、
どこも名城のようにかかれているが、
実際に回ってみると唖然とする。 途中で建設を放棄したり、
玄関ばかり立派で邸宅然とした城もまた多い。
日本の城は徹頭徹尾、その地形に拠っているもので、
地形の利用こそ名城のいちばんの条件である。

<著者略歴> 原口茂樹(はらぐち しげき)
1952年長崎市生まれ。1977年長崎大学教育学部卒。
同年より長崎県公立学校教員となり、2013年まで教壇に立つ。
定年後、非常勤講師として活水高校などで歴史を教えている。
著書に長崎偉人伝『吉雄耕牛』(2017年長崎文献社刊)がある。