会社紹介
 

◆◆◆◆◆ 長崎文献社について ◆◆◆◆◆

1、「長崎学」とともに20年

長崎は、歴史文化の独特な匂いがする豊饒な街である。
天領・出島にまつわる多くのドラマ、キリスト教の布教と
弾圧、明治維新の舞台、被爆と平和。
「長崎学」という学問が誕生した。立派な研究者を多く
輩出している。
そうした土壌の上に、長崎文献社は、2002年、再出発した。
爾来20年、出版物は多彩なジャンルに挑戦、330点を超えている。
この間、執筆者のご努力で、多くの光栄な賞を受賞し、励みとなった。
最近、長崎の歴史文化の匂いを子ども達の心の中に育ませたいと思い、
編集に反映させている。


2、長崎文献社友の会

創設20周年を記念して、2023年1月に友の会をスタートした。
愛読者カードに寄せられた数多くのなんとも温かいメッセージを
読むにつけ、読者の方々と、もっと交流を深めることができないか、
との思いに駆られたことがきっかけである。
できるだけの特典メリットを考え、多くの読者の方にご入会いただき、
ご支援賜わり交流が深まれば誠に幸いである。


3、文化フォーラムで著者と読者が交流

県・市等の後援、企業協賛による当社主催の「長崎文献社文化フォーラム」も、
これまでの開催は16回を数えた。世界遺産、出島、キリシタン、カズオ・イシグロ、
長崎偉人、コロナウイルス等時季を得たジャンルのテーマを選定し、著者と愛読者
との交流の機会を広めている。


4、経営多角化の中で文字文化の継承に汗

紀元前2000年頃に発明された紙の文化は、知覚、触覚から記憶の長期化を可能とした。
印刷機の発明は、人類に読書風土を醸成、文化発展の礎ともなった。電子化への潮流も
増しネット社会に伴う流通の変化も加速している。
どのような形態であれ、文字文化の継承は出版業界の社会的役割である。
自然観や歴史観の醸成に加え、人格形成の上からも、本離れの風潮には警鐘を鳴らす
べきであろう。
2017年8月、長崎の眼鏡橋近くに「ブック船長」という粋なアンテナ書店を開店した。
幸い、地元の文化サロンとして根づきつつある。


5、私どもの使命

読者、執筆者、印刷、ライター、デザイン、カメラマン、それに知的拠点の書店等
出版業界を支えておられる皆様方のご支援に感謝しながら、少人数ながら、奥深い
「長崎学」の探求と全国に向けての発信に邁進し続けることが私どもの使命と思っ
ている。

出版は大変面白い仕事です。
少しでも興味のある方は私どもの門戸をたたいてください。
お待ちしております。

                            株式会社長崎文献社
                             代表取締役 片山仁志



【会社概要】

 社名 株式会社 長崎文献社
 主な事業内容 図書類出版および販売
 所在地 〒850-0057 長崎県長崎市大黒町3番1号 長崎交通産業ビル5階
 電話/FAX 電話 095-823-5247  FAX 095-823-5252
 代表者 代表取締役 片山仁志
※長崎文献社のロゴマークは、長崎ハタの中に浮かぶ出島をイメージしており、 2003年、装幀家・菊地信義氏のデザインで制作されました。