長崎の祭りとまちづくり
「長崎くんち」と「ランタンフェスティバル」の比較研究
章 潔(しょう けつ)(Zhang Jie)著
◎祭りを通して長崎の町を中国人の視線で見て分析した
ユニークな研究書
◎祭り本来の人のつながり、参加者の意識の変化を追った意欲作
◎くんちでは丸山町、銀屋町を例にして町内の人びとの動きを追跡
◎地域ブランドとしての「じゃおどり(龍踊)」の起源とまちづくり効果
◎ランタンフェスティバルにおける中国人、日本人の「協働」と「共生」
◎地域経済、自治体の運営にまつりが果たした役割はなにかを丁寧に分析
著者 章 潔(しょう けつ)(Zhang Jie)
(略歴)1977年中国江蘇省無錫市生まれ。2000年6月中国蘇州大学外国語学部卒業、同年9月中国江南学院(現江南大学)日本語学科教員。2008年長崎国際大学国際交流・留学生支援センター職員。2012年長崎国際大学人間社会学研究科地域マネジメント専攻(博士課程)修了、博士(地域マネジメント)。2013年長崎短期大学国際コミュニケーション学科講師、現在に至る。
■A5判 フルカラー 126ページ
■定価 1800円(税別) ■ISBN978-4- 88851-210-7 C0039