長崎プロテスタント教界史

5,500
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長崎プロテスタント教界史

東山手から始まった新教の教会  

全3巻(上巻、中巻、下巻)

松本汎人(まつもとひろと)     
出版協力:長崎キリスト教協議会
 
A5判 並製 3冊箱入りセット  定価:5000円(税別)
(3巻セット販売。各巻別売りはいたしません)
ISBN978-4-88851-277-0 C0014

ルターの宗教改革から500年、記念出版! 新史資料に基づく画期的な著作が完結。
ザビエル来航からはじまるキリシタンの歴史は、維新の時期に新教の 宣教活動が
展開されて、長崎から新しい時代に入る。 体系的に叙述した著者渾身の意欲作!

◆内容の特徴◆
・長崎で発行された119年分の新聞7紙を分析したキリスト教史
・「出島」からオランダ人の「信心」は漏れ出なかったのか?
・禁教高札撤去の秘密 ・教会史に書かれなかった教師、そして信徒らの働き
・禁酒、矯風運動、YMCAなどの働きの真実

<著者>松本汎人(まつもと ひろと)
1937年広島県生まれ。1960年関西大学法学部卒、同志社大学神学部編入。
1964年京都YMCAに主事として入職、1981年長崎YMCA総主事(〜1996年)。
1984年㈶長崎平和推進協会設立に参画。1993年長崎いのちの電話設立発起(〜2007年まで理事)。
2006年〜2007年学校法人長崎学院理事長。
著書『袋町「青年会館」とYMCA』(2008年)、『火焔の人 笹森卯一郎の生涯』(長崎文献社 2006年)、『長崎YMCA戦後35年の歩み』(2011年)