出島動物図鑑

2,200
  (税込)

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出島動物図鑑
象や駱駝から「ドードー」まで

山口美由紀著

むかし長崎の出島オランダ商館に陸揚げされた象や
ラクダは長崎街道を経て東海道を江戸へ向かいました。

将軍にお目見えするためです。
彼らが通る街道沿いはいつも見物人で賑わっていたそうです。
他にオランウータンや孔雀もペルシャ馬も日本にやってきました。

江戸時代には実にさまざまな動物たちが輸入されていました。
そして絶滅した珍獣として知られるドードー(不思議の国の
アリスに出てくるダチョウのような格好をした鳥)も持ち込まれ
たじゃないか、とみられています。


普段は出島で黙々と発掘を続ける学芸員の著者が真剣に取り組ん
愉快で楽しい動物図鑑です。


◇本の特徴
〇絵巻、南蛮屏風、図版で残る細密画を満載、ながめて面白い本
〇徳川光圀、徳川綱吉、シーボルトらのこだわりで動物がわかる本
〇なぞの珍鳥「ドードー」は出島にきたのか? 出島で動物探検!
〇「ブラタモリ」でおなじみの出島の学芸員山口さんが懇切に解説!

◇内容(目次)
序章口絵 蘭館絵巻の動物たち
孔雀がいる! シカがいる! ヒクイドリがいる!
 ガチョウ、七面鳥、ニワトリ、サル、インコ、イヌ、ウシ、ブタ
第1部 珍獣がやってきた
.哨Α ´▲薀ダ オランウータン
 ―将軍への献上で、長崎から江戸まで珍獣たちは歩いた
第2部 かわいい来訪者
.献礇錺泪瓮検´▲皀襯皀奪函´スローリス ぅ魯ビシン
<コラム特集> シーボルト先生の動物図鑑
第3部 家畜になった動物たち
.Ε掘´▲屮拭▲ぅ離轡掘´ウマ―献上されたペルシャ馬
ぅ筌、ヒツジ
第4部 愛されたペットと悩ましい動物
 .ぅ漫´▲優坤漾´ネコ ぅ魯ビシン
―尾曲がりネコのルーツはインドネシア 長崎のネコ
<コラム>:『ドードーをめぐる堂々めぐり』で話題!
ドードーは出島に来たのか?
第5部 大きな鳥・きれいな鳥
.劵イドリ ▲ジャク オウム ぅぅ鵐魁´ゥ汽肇Ε疋蝓´Εンムリハト
<食べられた鳥たち> .縫錺肇蝓´▲モ・アヒル ハト
<出島クッキング>
   

【著者プロフィール】
山口美由紀(やまぐちみゆき)
長崎市出島復元整備室職員(学芸員・主査)。
広島大学文学部史学科卒。
1992年長崎市教育委員会文化財課勤務、
2001年に出島復元準備室勤務。
著書『長崎出島』(
2008年同成社)『旅する出島』(2016年長崎文献社)


定価2,200円(税込) 
B5判 並製 140頁
ISBN978-4-88851-384-5 C0020 2023年3月発行
ISBN978-4-88851-384-5