長崎の遠い記憶

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歴史上もっとも輝いた「長崎の時代」
(1571-1639)を解剖する。

医師の著者が、独自の視点で信長、秀吉、
家康の時代の長崎を分析。

発行日 2024年3月30日(初版)
判型:四六判 並製 250ページ
定価(本体1800円+税)
ISBN978-4-88851-404-0 C0021

《目次》
第一章 長崎開港(1549-1571)
    1.発端  2.大航海  3.信長の野望、秀吉の妄想
    4.九州三国志  5.長崎開港 6.原風景

第二章 長崎勃興(1571−1614)
    1.長崎建設  2.長崎の時代  3.南蛮屏風
    4.岬の教会  5.日欧比較  6.要塞都市
    7.膨張  8.人工の町  9.百年の夢
    10.ミゼリコルディア 11.福は内、鬼は外
    12.1614年

第三章 長崎分裂(1614−1639)
    1.小説的一族  2.村山当安とロドリゲス・ツヅ
    3.1619年    4.マインド・コントロール
    5.円形劇場   6.出島  7.終焉

〈著者増英明氏のことば〉
本書の第一章は、大航海時代のヨーロッパが長崎に
到来するまでの日欧の状況を、第二章には僻地だっ
た長崎がキリシタンの町となり、世界の貿易港とし
て発展する過程を、第三章には江戸時代のキリシタ
ン政策に翻弄され、否応なく分裂していく長崎を描
いている。読者はどの章から読み始めていただいて
も構わない。長崎の始まりのころは、他の日本の都
市のどこにもない歴史を有している。
本書は、その長崎の「物語」である。

◇著者略歴◇ 増英明(ますざき ひであき)
1952年佐賀県伊万里市にて出生。1977年長崎大学医学部
産婦人科入局。1999年ロンドン留学。2006年長崎大学
医学部産婦人科教授。2014年長崎大学病院院長、長崎大学
理事。2019年長崎大学附属図書館長、長崎大学名誉教授。
2021年佐世保市総合医療センター理事長、院長(現在に至る)
※著者名の「」は「つくり」が「立」です(立つ)。