戦渦の長崎「フ左日記」

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七十余年を経て世に出る「育メン」日記

父と娘の“昭和”は色あせず
戦渦の長崎「フ左日記」

松尾哲男 筆者
宮本フ左 編著

昭和11年の誕生から9年間の成長記録。
父の目で見た娘の姿が、長崎の町並にまぶしく映る。
ジャーナリストの父の世界観がとらえた世相描写と
家族愛は、読む人に感動をあたえる。
戦争の中での「育メン」日記70冊を、娘が発掘編集して世に問う。

<目次>
はじめに
第一章 支那事変勃発
第二章 支那土産の支那服
第三章 鳴滝町
第四章 なして、なして(何故、何故)
第五章 大阪奈良への旅
第六章 大東亜戦争始まる そして東京旅行
第七章 国民学校一年生
第八章 多汗虚弱児
第九章 原子爆弾そして終戦
あとがき


■A5判 ■並製428ページ
■ISBN978-4-88851-180-3


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