赤とんぼ 1945年、桂子の日記
レイコ・クルック
私の大好きな赤いプリンス空を飛ぶ
パリ在住の「ば化粧師」の著者が、10歳の記憶を書き留めた小説。
練習機「赤とんぼ」は少女の夢をのせて大空に舞い上がった。
しかし、原爆が落とされ戦争は終わった。そのとき桂子は・・・・。
国際的な特殊メーキャップ・アーティストとして長年映画・演劇界で活躍してきた著者が、
長崎・諫早で練習機「赤とんぼ」にあこがれた10歳の記憶をたぐり寄せて書いた渾身の
ノンフィクション・ノベル。本書の挿絵も著者自身が描く。
《役所広司(俳優)さんより》
10歳の少女の目線で書かれたこの小説、戦争を知らない若者にぜひ
読んでもらいたいです。
■四六判 220ページ 上製本 ■定価 1,800円(税別)
■2013年7月20日発行
ISBN978-4-88851-196-4
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