●夢二「長崎十二景」はがきセット発売。

夢二「長崎十二景」はがきセット



6枚入り セット定価600円(税別)

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●「長崎十二景」について

竹久夢二は1918年(大正7)8月に次男不二彦をつれて長崎

に旅行した。以前から手紙をやりとりしていた長崎の永見

徳太郎を頼っての旅だった。異国情緒を求めての長崎旅行

は夢二の創作意欲を刺激して、2年後1920年に結実したの

が「長崎十二景」である。夢二はこの作品を永見へのお礼

として贈呈した。永見の回想では、夢二の想像力をこわし

てはいけないと配慮、「質問以上は答えなかった」という。

十二景のテーマは史実に忠実とはいえないが、夢二のとら

えた「長崎のイメージ」が自由な発想で描かれている。