青春のデッサン

青春のデッサン
一日一通3年間両親あてに送ったハガキ

小﨑　侃

長崎で著名な版画家小﨑氏が、デッサンと絵手紙作品を初めてまとめた。
デッサンによる自伝ともいえる若き日の軌跡を集大成。
版画家の多様な感性を味わえる画集。

＜青春のデッサン　目次＞
まえがき
Ⅰ　青春のデッサン（長崎新聞連載を中心に）
Ⅱ　裸婦デッサン木版画(1962～1967)
◆コラム：ながさき人紀行(長崎新聞連載記事転載)

Ⅲ　スケッチ絵手紙 国内
      沖縄・首里城瑞泉門、北海道・知床ウトロ港、
     上高地河童橋、 黒部峡谷、宇奈月温泉、伊賀上野、
     山口・璃光寺、鳥取大砂丘、五島市・大瀬崎灯台、
     新上五島町・津和崎灯台、島原・坂上町の精霊船、
     対馬・峰町の海岸　ほか

Ⅳ　スケッチ絵手紙　外国
     ドイツ・ケルン大聖堂、スイス・カルージュでの
      個展案内、ポルトガル・ロカ岬、リスボン・サン
      ジョルジョ城、カナダ・コロンビア大氷原、新疆
      ウイグル自治区、インド・タージマハール、エジプト・
      王家の谷　ほか

あとがき
《著者略歴》小﨑　侃（こざき　かん）
1942年熊本県生まれ。1943年～1961年、島原加津佐、
喜々津、長崎市で育つ。1932年東京・太平洋美術学校入学。
1967年銀座ルミナ画廊にて第1回個展開催。
1976年長崎に移転。1988年種田山頭火シリーズを発表。
以来「山頭火の世界へ」

■A5判フルカラー■ISBN978-4-88851-225-1 C0071