おしらせ一覧
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● 『雲仙普賢岳噴火回想録』 いよいよ発刊!
雲仙普賢岳噴火回想録
太田一也(九州大学名誉教授)著
※この書籍は代金引換でのみご注文をお受けします。
お手数をおかけしますがよろしくお願いいたします。
定価:本体価格10,000円+税
B5判 上製本 フルカラー 420ページ
ISBN978-4-88851-306-7 C0044
2019年3月発行予定
今こそ明かされる噴火災害の真相
迫り来る噴火危機に人々はどう対処したのか
火山学者として生涯を捧げる著者が、科学者としての冷静な視点で、
雲仙普賢岳噴火災害の一部始終を総括。
「この歴史に残る噴火災害を、正しく記録に残し後世に伝えてゆくことが私の使命であり、
今後の防災活動に役立たせていただきたい。」著者・太田一也
◆著者プロフィール
太田 一也(おおた かずや)
昭和9年長崎県南高来郡国見町生まれ。昭和33年九州大学理学部卒業。
昭和61年九州大学付属島原火山観測所所長。
平成2年雲仙普賢岳(198年ぶり)噴火。平成5年西日本文化賞受賞。
平成8年噴火活動終息宣言、国土庁長官防災功績者表彰・長崎新聞文化章受章。平成10年九州大学を退官後、名誉教授として現在に至る。
平成12年建設大臣土砂災害防止功労者表彰。
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◆第10回文化フォーラムのお知らせ
第10回は「長崎が生んだ偉人をもっと知ろう」というテーマで開催いたします。
長崎文献社で好評発売中の長崎偉人伝シリーズより
「吉雄耕牛」「高島秋帆」「永井隆」 の著者3人が執筆秘話を紹介。
歴史上の人物を1冊にまとめる苦労と面白さとは?
「知ってるつもり」のあの人が見せた意外な素顔とは?
テーマ:長崎が生んだ偉人をもっと知ろう
日時:2019年1月25日(金) 18:00開場 18:30~20:30
場所:NBCビデオホール(NBC別館3階)
長崎市上町1-35 桜町電停前 TEL095-826-5300
入場料 1000円(全席自由、チケットは当日販売)
【プログラム】
1.「吉雄耕牛は江戸蘭学の恩人」原口茂樹氏
2.「長崎人として忘れることができない高島秋帆」宮川雅一氏
3.「永井隆の平和思想を再考する」小川内清孝氏
※3人の演者との質疑応答のクロストークもあり。
【講師プロフィール】
原口茂樹(はらぐち しげき)
1952年長崎市生まれ。1977年長崎大学教育学部卒。同年より長崎県公立学校教員として勤務。2013年退職。現在活水高校非常勤講師。
宮川雅一(みやがわ まさかず)
1934年長崎市生まれ。1957年東京大学法学部卒。1970年長崎市助役。1987年長崎都市経営研究所所長、長崎史談会会長を歴任。現在、同会相談役。
小川内清孝(おがわうち きよたか)
1958年長崎市生まれ。1982年駒沢大学法学部卒。長崎市でフリーライターとして活動。
地域発の小説、シナリオなどで情報発信。
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★年末年始休業のお知らせ
平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
下記の年末年始の期間、休業させていただきます。
新年は2019年1月7日(月)より営業いたします。
休業期間中も本サイトからのご注文はお受けしますが、
商品の発送は1月7日からとなりますのでご了承ください。
記
休業期間 2018年12月29日(土)~ 2019年1月6日(日)
以上 -
●夢二「長崎十二景」はがきセット発売。
夢二「長崎十二景」はがきセット
6枚入り セット定価600円(税別)
JAN4573443970460
●「長崎十二景」について
竹久夢二は1918年(大正7)8月に次男不二彦をつれて長崎
に旅行した。以前から手紙をやりとりしていた長崎の永見
徳太郎を頼っての旅だった。異国情緒を求めての長崎旅行
は夢二の創作意欲を刺激して、2年後1920年に結実したの
が「長崎十二景」である。夢二はこの作品を永見へのお礼
として贈呈した。永見の回想では、夢二の想像力をこわし
てはいけないと配慮、「質問以上は答えなかった」という。
十二景のテーマは史実に忠実とはいえないが、夢二のとら
えた「長崎のイメージ」が自由な発想で描かれている。 -
●新刊 『長崎游学13 ヒロスケ長崎 のぼりくだり』!
お待たせしました!
長崎游学13 ヒロスケ長崎 のぼりくだり
山口広助著
定価:本体価格1500円+税
A5判 並製 148ページ
ISBN978-4-88851-309-8
長崎村編 まちを支える ぐるり13郷
大ヒットとなった「長崎游学12 ヒロスケ長崎 ぶらぶら歩き」に続いて
今度は踊町を支える神輿守エリアに注目。
史跡や伝説、エピソードたっぷり、個性豊かな長崎村13郷をヒロスケ目線でご紹介します。 KTN、NCC、長崎ケーブルメディアなど複数のテレビ局でレギュラー番組を持つ長崎学界のホープ、山口広助さんならでは特製まちあるきでのぼったり、くだったり。 -
●新刊 『キリシタンの里』 刊行!
キリシタンの里
-祈りの外海―
◆体裁 写真集 AB判 184ページ
モノクロ作品81点、カラー作品81点
定価:本体2700円+税
ISBN978-4-88851-307-4 C0072
昭和54年から平成26年まで実に35年間、
外海に生きるキリシタンの人々の生活に寄り添い
レンズで切り取った 日々の営みと風土、信仰の姿がここに。 -
●新刊 『栗原玉葉』 刊行!
栗原玉葉
編者:五味俊晶(長崎歴史文化博物館研究員)
定価:3000円+税
B5判並製 フルカラー 280ページ
ISBN978-4-88851-308-1 C0071
39歳で夭折した長崎うまれの女流画家の全貌を集大成した決定版!
南高来郡山田村(旧)の旧家にうまれ梅香崎女学校を出て上京、女子美術学校に進む。
西の上村松園,東の栗原玉葉といわれ、女流画家の人気を2分する。
長崎が生んだ天才画家の初めての画集刊行。 -
●新刊 『うず潮にもまれて』 刊行!
うず潮にもまれて
末光 進
定価:本体1000円+税
四六判 114ページ 2018年11月発行
ISBN978-4888513043 C0095
<内容紹介>
未来に思いをはせて長崎に生きる
長崎新聞に連載したコラム25編に加え、 自身のルーツやこれまでの歩みをたどる回想を収める。 海との出会いが育んださまざまな経験や思い出を綴った、自伝的エッセイ集。
「長崎新聞のコラム『うず潮』へ投稿した記事をまとめて残したいと意図した本です。
この『うず潮』の言葉に誘われて、私が親しんだ『海の思い出』も加えました。
私は海が好きです。 私の考え方やものの見方は、海と触れ合った体験に影響されています。
水平線まで広がる海、この果てしない海を眺めていると、明日の希望へ駆り立てられるのです。」 (「はじめに」より) -
●新刊 『脚本家 市川森一の世界』 刊行!
脚本家 市川森一の世界
市川森一論集刊行委員会編
定価:本体2800円+税
A5判上製本 338ページ 2018年11月発行
ISBN978-4-88851-302-9 C0074
◇本書の特徴
・人びとに『夢みる力』を伝えた脚本家のすべて
・大河ドラマ『黄金の日日』『山河燃ゆ』『花の乱』の 3本をヒットさせた
・有名俳優・脚本家が語った市川森一の素顔
○三田佳子 ○西田敏行 ○役所広司 ○松本白鸚 ○三谷幸喜
・長崎の歴史文化遺産の保存、継承にも力をそそぐ -
●新刊 『長崎の伊勢信仰』 刊行!
長崎の伊勢信仰
久田松和則(くだまつ かずのり)
著者は2018年文化庁の「地域文化功労者表彰」を受けた現役の宮司で研究者。
伊勢神宮は20年に1度の式年遷宮がおこなわれ、日本人の精神的よりどころといわれている。
「お伊勢参り」は「御師(おし)」の働きと密接な関係があり、
長崎各地に記録が残っている。
その記録を読み解いて庶民史を跡付ける渾身のドキュメント。
定価:本体価格3800円+税 A5判上製520ページ -
◆追悼 下村脩さん
2018年10月19日、ノーベル化学賞を受賞された下村脩さんが逝去されました。
ご冥福をお祈りいたします。
下村脩さんの自伝的著書『クラゲに学ぶ』はこちら→★
※『クラゲに学ぶ』は好評につき、現在品切れです。 -
●新刊 『鉄川与助の大工道具』刊行!
長崎の教会堂に刻まれた知恵と工夫
鉄川与助の大工道具
山田由香里(長崎総合科学大学教授)
◆体裁 B5判 並製 フルカラー 135p
定価:本体2400円+税
ISBN978‐4-8885‐300-5 C0052 ¥2400E
◆本書の特徴
長崎の教会堂建設にかかわった鉄川与助の 大工道具学術調査の全貌をまとめた本。道具は 与助の知恵と工夫を物語る。世界遺産となった 教会堂を新視点で見る意欲作。鉄川与助建物総覧収録
◆内容(目次)
・鉄川与助の大工道具との出会い
・語り始めた鉄川与助の大工道具
・フランス製の大工道具を追って海外取材
・鉄川与助の鉋を復原して称賛の声
・世界遺産の教会で鉋跡と道具を同定 ・鉄川与助の知恵と工夫の跡(全69件)を追跡調査 -
●『カズオ・イシグロの長崎』 増刷できました!
『カズオ・イシグロの長崎』(平井杏子著)増刷できました!
在庫切れではご迷惑をおかけしました。
好評につき増刷いたしました。
◆定価:1800円+税
◆体裁 A5判 並製 150ページ
◆ISBN978-4-88851-291-6 C0023 -
★『旅する出島』が地方出版文化功労賞奨励賞受賞!
『旅する出島』山口美由紀著 定価2000円+税
第31回地方出版文化功労賞 奨励賞を受賞しました。
<選考理由> ブックインとっとり2018
江戸時代の鎖国の窓であった出島について多方面から書かれた本である。
ムックのような本の装丁や写真を多用したカラフルな紙面から、出島の観光的な紹介本だと思って読み進むと、よい意味で大きく裏切られる。
著者は長崎市で学芸員として発掘から復元に深くかかわっており、出島を様々な角度から広く知ってもらおうという「出島愛」にあふれている。
内容も出島の構成要素である島、街、橋、川などと、そこを中心に展開された服飾、工芸、食べ物、交流などがポイントを押さえながら、多少専門的なことも展覧会の解説や図録で鍛えた(?)わかりやすい文章と豊富な写真や図版、優れたレイアウトにも助けられ、興味を持って読み進められるよう構成されている。これを読んでから出島に行くと見方が全く変わるだろう。たくさんある出島の本の中でも出色である。 -
●「旅する長崎学・第6号 別冊 総集編」増刷できました!
「旅する長崎学・第6号 別冊 総集編」
第7刷増刷しました!
「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が
世界文化遺産に登録されたのを受けて一部内容を刷新しました。
新定価:800円+税となります。